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NPOいわて地域づくり支援センター


by iwasen_icsc_2005
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カテゴリ:崎浜復興会議( 20 )

情報誌が完成しました!

ブログでもたびたびお伝えしてきた、崎浜地区復興会議、情報誌チームの活動ですが、前半の区切りを一つ迎えました!

チームでは、数年後に発行を予定している「崎浜地区 震災の記録」本誌の発行に向けて、崎浜への想いや写真、支援の記録などの寄稿をお願いする目的で、原案を作成しよう!とういことで校正作業を続けてきました。
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震災記録動画を確認して、どのシーンを使うか検討中。


そして無事に冊子の印刷も終了し、10月25日にチームメンバーで発送作業を行いました!

今回は本誌の内容を前半後半に分けたうちの、前半部分のみの原案と、寄稿をお願いする文章を同封し、崎浜出身者、地区にあった北里大学の卒業生等々を中心に発送しました。

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せっせと封入れ作業をする皆さん


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手際が良いです。


その後、出身者の方から、是非協力させて下さい!という声が多数送られてきています。
今後、協力をお願いして、より良いものを作り上げていく予定です。

今年度中に後半部分の発行も予定していますので、また随時報告していきたいと思います!

(吉村)
by iwasen_icsc_2005 | 2012-11-12 17:49 | 崎浜復興会議
 岩手では、とっくに学校の夏休みは終わっているというのに、例年になく、暑い日が続いています。
 (エアコンのないいわせんの事務所では、葦簀(よしず)が大活躍中です…。暑いです…。)

 そんな暑い中、さらに熱く、浜の男たちが番屋を建てています。
 番屋は、岩手県の「平成24年度新しい公共モデル事業」の支援と、それとは別に東京のNPO法人有形デザインがフランス財団の支援を受けて建てるものです。

 これまでの動きも併せて、一挙ご紹介します!

◆6月29日  プレハブ1棟が到着。
 崎浜集落の位置口に位置する五十集屋の下の土地を地ならしして、そこに番屋の基礎ともなるプレハブが1棟到着しました。
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じゃじゃ~ん。
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 プレハブが設置されたあとは、残りの土地の基礎位置を杭でしるしづけをしました。
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 その作業の傍らでは、すでに「かけひきがたり」が行われている模様。海の男は陸にいても潮の香りがしそうです(なんちゃって)。「かけひきがたり」というのは、漁師さんたちが何気なく集まって、海の様子などを語り合うことを言います。アワビやウニなどの漁は、限られた時間の中で個人個人が漁をするので、事前の情報収集が欠かせないよう。本当に「かけひき」が行われます。それ以外にも風の見方などの漁の技術がそこで引き継がれていくということもあるようです。大半は、他愛のない話しだと思いますが(笑)。浜のコミュニティにとっては、とても大切な空間なのです。被災によって、集まる場がなくなってしまったということで、復興会議の最初の段階から、みんなが集まれる場所がほしいという声があり、それに応えた取り組みです。
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 この日は、杭を打って終了でしたが、その後思いもかけないトラブル発生!

◆7月27日 プレハブ2棟が追加。場所の移動。
 折角6月に地ならしとプレハブ1棟を設置しましたが、そこの場所が、防潮堤のかさ上げに伴って、利用できないことが判明し、新たに場所を移すことになりました…。
 そこで、選ばれたのは、震災前にはヤマザキショップがあった場所。再び地ならしのやり直しです。ただここは、比較的平らなので、草刈程度で大丈夫そうです。崎浜のカールおじさんが汗を流して頑張ります。(カールおじさんはこれから増殖していきます。)
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 場所が変わったので、東京のNPOさんにはもう一度設計を見直してもらいました。プレハブが到着する前に、位置を確定させます。
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 いよいよプレハブが到着しました。以前に設置したプレハブもサービスで移してもらいました。三協フロンティアさん、ありがとうございます。
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 プロの作業をひたすら見守ります。この日も暑かった。日影がないので、私は倒れそうでした…。みんな涼しい顔をしていますが…。
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 3棟、設置されました!これからは、プレハブとプレハブの間に、柱を立てて屋根をかけていきます。みんなで手作りをしていきます。こうご期待!
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◆8月24~26日 柱の基礎づくり
 いよいよ本格的な番屋づくりの開始です。柱の基礎づくりを3日間かけて行いました。この日は、東京のNPOさんのほかに、神奈川大学の先生と学生さん7名ほども駆けつけてくれました。
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 基礎の穴を掘り、1斗間を埋め込み、手作りの基礎を入れて、コンクリートで固めるという作業を行います。費用が限られているので、すごーく手づくり作業です。
 まず、穴を掘って、平らにして・・・。
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 手作りの基礎を入れて・・・。(写真の右上のほうに、手作りたされたたくさんの基礎が見えます)
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 コンクリートを練って・・・。
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 基礎を固めます。
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 ひたすらひたすら・・。
 作業の合間に、一休み。3日間、暑い日でした。
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 おや、カールおじさんが増殖してますね。
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 3日間かけて、ほぼ基礎が出来上がりました。これからは、木材の到着を待って、屋根をかけていきます。
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 9月半ばには棟上げ式をしたい!とマキが入っています。これからもたくさんのお手伝いが必要です。みんなで、みんなで取り組んでいきたいと思っています。毎週末作業をしています。応援をよろしくお願いします!
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(わかな)
by iwasen_icsc_2005 | 2012-08-30 14:30 | 崎浜復興会議
崎浜復興会議の中のひとつのチームである「情報誌チーム」の打ち合わせが、7月6日に行われました。

崎浜の震災に特化した情報誌を出身者の方などに郵送しようというチームですが、最初の校正をこの日に皆さんに見てもらいました。

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↑パソコンでお祭りのDVDの様子を鑑賞し、どのシーンを記録誌に使うか検討している様子。

女性中心で、アイディアや想いも多くて強く、こちらがどんどん引っ張ってもらっている気がします。
次回はもっと良い形で持っていこうと思います!


そしてまた、お手伝いに行っているのに、美味しいものたくさん頂いて帰ってくるという有様。

つぶ貝と納豆スパゲッティ、それにあれもこれも!参加した人のお楽しみです。
すごく美味しかったです!
今度はこちらも持参して行こうと心に決めたのでした。

(吉村)
by iwasen_icsc_2005 | 2012-07-11 18:33 | 崎浜復興会議
 崎浜復興会議では、昨年度から集団移転候補地の選定を進めてきました。その結果、複数案を市役所に提出していましたが、市役所のほうから、埋蔵文化財やがけ崩れ等の危険個所を省き、集団移転候補地案の回答が、復興会議に示されました。
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 2か所に絞り込まれ、会議としても了承。これから、被災者の方へ説明、埋蔵文化財の試掘等の作業を経て、いよいよ造成が始まることとなります。

 集団移転候補地の選定、住宅再建を最重要課題として進めてきた復興会議も、ここで大きなステップを上ることになります。
(わかな)
by iwasen_icsc_2005 | 2012-07-10 10:30 | 崎浜復興会議
 崎浜復興会議を中心に、昨年から集団移転先の適地を探してきました。地権者の了承ももらった上で、市役所に提案していましたが、いよいよ市のほうから、埋蔵文化財の問題やがけ崩れの危険地等の条件をクリアした集団移転先の候補地案が示されました。
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 大船渡市役所から5人、コンサルさん1人が、復興会議に参加してくれて、説明をしてくれました。

 これまで、復興会議では、なるべくお店や公民館、小学校跡地などの周辺に固まってすめたらいいね、という意見も出ていましたが、結論として、まとまって移転できるやや高台の案となりました。
 被災者の委員からは、「被災以前の隣近所が離れずに、まとまって暮らせるという安心感がある」という意見も出て、これまでのコミュニティを大切にできる、新しい暮らしのイメージが浮かんだような気がしました。

 崎浜復興会議としても、崎浜としても、大きな一歩を踏み出すことになりました。

(わかな)
by iwasen_icsc_2005 | 2012-06-16 10:06 | 崎浜復興会議
崎浜復興会議では、テーマ別のチームが3つあります。
番屋の復活を担当する番屋チーム、HPやブログを担当する情報発信チーム、あとは崎浜の震災記念誌の発行を担当する記念誌チーム。

この日は、崎浜公民館で、それぞれのチームが集まって、これまでの活動の進捗状況や、これからの日程の確認、情報共有をしあいました。
番屋チームは別の打ち合わせもあったようですが、あわせて検討したようですね。

いつものように全体でやるのではなく、それぞれのチームの集まる日が一緒になっただけだったので、記念誌チームはホールの端っこ、情報発信チームは和室、番屋チームは2階の部屋で話し合いと、なんだか極秘会議のよう…!(とくに意味はなかったと思います)

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記念誌チームは、地区のみなさんにお願いしていた震災直後や震災前の崎浜の画像が集まってきていたので、それをみんなで確認しました。
次回までにいわセンが校正を作成して持っていくことに。責任重大ですね!頑張ります。

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こちらは情報発信チーム。
飲み会もあわせてだったのですが、まぁ次から次へと若い人たちがどんどん増えていきました。
写真には真面目に検討している時の様子が写っていますが、笑い声の絶えない会議でした!

崎浜の方たちは一人ひとりが行動力があるし、ネットワークが強く維持できているなぁと感じています。
「あ、あの人写真持ってたかもしれない!」となれば、お母さん方それぞれがすぐに携帯取り出して確認開始。
あるお母さんが「あの人は大丈夫だった!」と報告すれば、また違うお母さんは「あの人は難しいみたいだった」と、まぁ話が進む進む。

負けないスピードでお手伝いしていかないといけませんね!

(吉村)
by iwasen_icsc_2005 | 2012-06-11 14:12 | 崎浜復興会議
 昨年末のクリスマスの日、大船渡市三陸町崎浜から、クリスマスプレゼントが届きました。
 じゃじゃじゃ~ん。
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 切り身のお魚盛り合わせの下には、たくさんの新鮮なイカが!!
 崎浜も津波で被災し、船も多くがなくなり、漁港も水産加工場なども大きな被災を受けました。
 そんな中、心づくしのお魚詰め合わせ。胸が熱くなりました。

 早速、イカは塩辛などなどつくりました。
 塩辛は、作った直後もうまかったなあ。内臓(イカゴロ)もおいしいなんて。ニクイイカ。
 ごちそうさまでした!

(わかな)
by iwasen_icsc_2005 | 2012-02-26 03:54 | 崎浜復興会議
 12月2日崎浜地区の復興会議を開催し、前回に引き続いて地区の復興に向けて、みんなで取り組むことについて話し合いを行いました。『現状と課題』に対して『対策』を考え、それを誰が『主体』となって『いつ』実施するかを話し合いました。
 この日も前回に引き続き、3つの班に分かれて話し合いを進めました。
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 女性班では、「女子会」を月1回定例的に行うことが決定!他の班でも、みんなで集まれる場所を作るなど、具体的に取り組めむメニューがいくつか上がりました。
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 ただ、何よりも進めるべきは「住宅の再建」です。この問題に取り組みつつ、それでもできるところからやって行こう、と皆さんの懸命な姿勢が伝わってきました。
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 翌日は、集団移転候補地を見て回りました。11か所ほど見て回り、現状を確認して写真を撮ってきました。この後、地主さんなどへの意向確認などを経て、候補地として被災者に意向を確認しつつ、市に対して提案していくことになります。
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この日はあいにくの雨。冷たい雨に打たれて、私はこの後すっかり風邪をひきました…。

 帰りに立ち寄った崎浜港。沈下しているため、漁港が波打ち際になっていました…。
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 少しずつでも、着実に前に進んでいると実感できるように、私たちも手伝っていかないと、と気持ちを引き締めて。

(わかな)
by iwasen_icsc_2005 | 2012-01-23 03:14 | 崎浜復興会議
 花巻市東和町浮田地区と交流事業を続けている崎浜地区は、6月に地区として独自に復興会議を立ち上げ、自分たちで復興計画を作りを始めています。第2回会議から、広田先生や若菜も委員として参加することとなりました。
 この日は3回目の会議が開催され、初めてワークショップ形式での検討をスタートさせました。

 最初は、ロの字でのスタートです。
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 これまでの経緯や、大船渡市の計画の進捗などの説明のほか、広田先生から国や県の復興の進捗状況を説明してもらいました。
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 そのあと、3つの班に分かれて、現状や課題と感じていることをそれぞれ意見を出し合う作業を行いました。
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 家が流された人の住宅再建が何よりも急がれること、仮設や賃貸に住む人の意見を聞く場を設ける必要があること、今までは浜がみんなの集いの場だったが、それが失われたこと、漁業など地域産業の復興のためには、集落みんなが協力して加工場をつくろうなど、たくさんの意見が出されました。
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 模造紙や付箋を使った話し合いはほぼ初体験の崎浜の人、津波の被害からの復旧や復興のお手伝いは初めての私たち。何もかも手さぐりですが、しっかりと前を向いて一歩を踏み出そうとする強い意志を感じました。まずは、一歩スタートです。
(わかな)
by iwasen_icsc_2005 | 2011-12-16 06:23 | 崎浜復興会議
 崎浜地区では、集落で、復興計画を策定する取り組みを始めました。
 岩手県、大船渡市、起喜来町…各枠組みで復興計画の策定が進められていますが、地域を一番よく知り、地域に対して一番責任のある集落という単位でもみんなで考えるべきこと、そしてやるべきことがあると思います。
 復興に限らず、地域づくりと同じように、当センターが目指すのは、「美しい計画ではなく、実践できる計画」「人と人のつながりを強め、地域全体の力になる実践の積み重ね」。そんな計画づくり(計画づくり自体、ひとつの実践ですが)のお手伝いを、当センターも始めました。
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 当センターのノウハウが、少しでも生かせたらいいなと思ってます。

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 被災後の崎浜漁港、崎浜集落の航空写真。

(わかな)
by iwasen_icsc_2005 | 2011-10-29 05:31 | 崎浜復興会議