視察の受け入れ (5月13日)
2012年 06月 16日
最近、視察の受け入れの問い合わせをちょくちょく受けることが増えてきました。
震災後遠慮していた+復興の様子をみたい、というニーズが出てきたことを実感しています。
岩手で忙しくしてるようでも、視察をお願いできるような地域というのは実際は多くはありません。自分の力の小ささを感じるとともに、視察受け入れの難しさを毎回感じます。震災や津波の危機は日本各地にあるわけだし、世界を考えたときにも、公的な機関も入って、小なり大なりに関係なく、しっかりと広報担当部署などがあってほしいなあと切実に思うこのごろです。
そうこういってもいられないので、今回はいつもお世話になっている崎浜地区にお邪魔させてもらいました。
今回の視察団は、私も所属している農村計画学会の若手研究者たちです。
崎浜漁港で、震災直後の様子などを話す、崎浜公益会副会長の中嶋さん。(青い作業服)
なまなましい様子を語っていただきました。
次は、5月3日に陸前高田市内の新しい仮設商店街の中に開所したまちづくり協働センターのスタッフの三浦さんです。三浦さん自身も被災者で、センターでは、各集落が復興に向けて歩き出す手伝いなどを行っていきます。視察団からは、集落コミュニティが復興しようとしたときにみられる課題やそれに対して行政や研究が役立てることなどたくさんの質問が出てきました。三浦さんは、それにひとつひとつ丁寧に答えていただきました。
今日が、いつかどこかで何かの実になればいいなと楽しみにするような、祈るような気持ちです。
(わかな)
震災後遠慮していた+復興の様子をみたい、というニーズが出てきたことを実感しています。
岩手で忙しくしてるようでも、視察をお願いできるような地域というのは実際は多くはありません。自分の力の小ささを感じるとともに、視察受け入れの難しさを毎回感じます。震災や津波の危機は日本各地にあるわけだし、世界を考えたときにも、公的な機関も入って、小なり大なりに関係なく、しっかりと広報担当部署などがあってほしいなあと切実に思うこのごろです。
そうこういってもいられないので、今回はいつもお世話になっている崎浜地区にお邪魔させてもらいました。
今回の視察団は、私も所属している農村計画学会の若手研究者たちです。
崎浜漁港で、震災直後の様子などを話す、崎浜公益会副会長の中嶋さん。(青い作業服)
なまなましい様子を語っていただきました。
次は、5月3日に陸前高田市内の新しい仮設商店街の中に開所したまちづくり協働センターのスタッフの三浦さんです。三浦さん自身も被災者で、センターでは、各集落が復興に向けて歩き出す手伝いなどを行っていきます。視察団からは、集落コミュニティが復興しようとしたときにみられる課題やそれに対して行政や研究が役立てることなどたくさんの質問が出てきました。三浦さんは、それにひとつひとつ丁寧に答えていただきました。
今日が、いつかどこかで何かの実になればいいなと楽しみにするような、祈るような気持ちです。
(わかな)
by iwasen_icsc_2005
| 2012-06-16 10:19
| 東日本災害復旧&復興