NPOいわて地域づくり支援センター


by iwasen_icsc_2005
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<   2013年 03月 ( 4 )   > この月の画像一覧

 村や福祉施設、ヘルパーさんたちと一緒に協議会を作って、2カ年にわたり、国や県の補助事業(新しい公共)の支援も受けて、田野畑村民を対象に入浴・買い物バス・タクシーを運行してきました。
 この運行も3月28日で終了し、29には関係者で最後の協議会を開催しました。
 最後の運行日は、時間も延長して、入浴施設でみんなでカラオケを楽しんだみたいです。
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 家で、一人では進まないごはんもみんなで食べるとすっかり食べられたとか、なかなか会えない人にも会えたとか、いろいろと話ができて胸がすっきりしたとか、たくさん感想を聞かせてくれました。

 「もう、終わっちゃうんだねえ」「何とか続けられないかなあ」「来週から、何をしたらいいのかなあ」
 今まで参加してくれた人たちは目を潤ませて話していたと、移動支援のために付き添ってくれた人たちから教えてもらいました。
 「震災後はちょっと元気がなかったあのおじいさんも、にこにこ笑ってたよ。」
 一人一人の表情を丁寧に見守ってくれていた様子も聞かせてくれました。

 バスを走らせて、こんなに感謝されて、こんなに良い影響を感じることができたのは、この仕事を初めて十数年経つけど初めてでした。
 みんなでバスに乗って、そこで人と人が顔を合わせて、笑って、時にはケンカもして、友達が増えて、それで元気になっていく。
 こちらこそ、ありがとうございました。

 まずは、この取り組みは終わります。生活に不便をかけてしまうのは心苦しいけれど、次に何につながっていくのか、また出会いとチャンスを探して探して…。

それぞれが、やるべきことをやり、頑張った仲間。
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(わかな)
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by iwasen_icsc_2005 | 2013-03-30 10:56 | 公共交通づくり | Comments(0)
 西和賀町湯之沢の地域づくりのお手伝いを初めて3年目。
 この日は、この春に岩手大学を卒業して、就職のために東京に行く女子学生2名のために、湯之沢のお母さんたちが送別会を開いてくれました。
 西和賀町は、雪のかまくらでも有名な秋田県横田市に隣接する、県内有数の豪雪地。3月も半ば過ぎだというのに、この雪の量。今年は、ほんとに大変だと、お母さんたちも話してました。
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 お母さんたちが作ってくれたおこわと芋の子汁と、あとはご馳走!みんなで囲んで、おしゃべりおしゃべり。
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 最後は、なぜか、結婚、子作り、出産…そして、役立つ下ネタ満載で、ほんとに笑いました。女子会って、すごい…。

 いつも学生と一緒に地域に行くけど、こんな風に地域の方に送迎会をしてもらった学生さんは初めてでした。ほんとに、よかったね。

 「また、遊びにおいでね。」「いい便りを伝えたいです!(彼氏ができた!とか)」

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 名残は尽きないけれど、これで、ひとまず卒業です。
 岩手での出会いを忘れないで、東京でも、頑張ってね。

 学生さんと、いつも一緒なので、春はいつもちょっぴり、さみしいな。

(わかな)
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by iwasen_icsc_2005 | 2013-03-19 12:40 | 西和賀町湯之沢 | Comments(1)

黙祷(3月11日)

 崎浜の番屋づくりも大詰めです。(「まだやってたの!?」とは聞かないように…お願いします。)
 昨日から、神奈川大学の先生と学生さん、東京の設計事務所の方も一緒にとんてんかんてん。
 すっごく立派になっていてびっくり。今は、屋根貼りと屋根の下の横板を貼る作業をしていました。
 昨日は、ものすごい風が吹いていましたが、この日は風もやみ、青空が出ていました。
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 2時46分、防災無線が鳴り、みんなで黙祷をしました。崎浜にある梵鐘も鳴り響きました。
 海はきらきらとまぶしく光っていました。
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 そのつもりはなかったけれど、2年目のあの時間を海のそばで迎えました。
 かなしみをそばで見てるだけの私なので、何を思うこともできないのだけれど、昔、何かに辛かった時に仏様の教えか何かの本で「生きることはつらいこと」という言葉から始まっていて、その時にほおっと力が抜けた覚えがある。いのちにとって、生きることはつらいこと。だれにとっても。そこから始まってもいいんだって。
 その中で、もし、救いがあるとしたら、赦すこと、赦されること。

 この2年間は長かった。
 で、もうすぐ、番屋完成!風の中、雨の中、よく頑張りました。
 ねっ?
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(わかな)
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by iwasen_icsc_2005 | 2013-03-12 04:47 | 崎浜復興会議 | Comments(0)
 バスを中心とする公共交通計画の策定から時刻表作りまで、およそバスにかかわることは何でもやっているいわせんですが、この日は、田野畑村にて、春に配布する時刻表について検討を行いました。
 田野畑村では、バスのほかに乗合タクシーも行っていますが、乗合タクシーは予約制なので、予約の電話や配車を行う受付さんがすごく重要な役割を果たします。
 声で、その人が誰だか分かる。ということは、「いつものね~」「は~い」で済んでしまうということ。さらに、「最近、あのおばあちゃん、タクシー使ってないなあ。」という福祉的な働きまでしてしまう。
 乗合タクシーは、バスの代わり、という役目以上の大きな可能性を持っている取り組みなんです。ほんとはね。
 で、春からの時刻表作りに向けて、今回は、乗合タクシーの受付さんに集まっていただいて女子会風に、あれやこれやとアイデアを出し合いました。時刻表やチラシは、いくら作っても、高齢者の方は読まないことも多いです。なので、実際に説明する人に、説明しやすい表記方法を聞こう!ということでお集まりいただきました。
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 右端は、当センターのデザイン担当スタッフ。県内外の時刻表や路線図をたくさんたくさん作っています。

 こんな風に、小さいものでも、みんなで作っていく、ということが広まっていけばいいなあ。と思った一日でした。

(わかな)
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by iwasen_icsc_2005 | 2013-03-06 13:04 | 公共交通づくり | Comments(0)