NPOいわて地域づくり支援センター


by iwasen_icsc_2005
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 昨年のことになってしまいますが…。

 12月9日に、浮田地区と崎浜地区の交流事業として、鮭の味噌漬け講習会を浮田小学校で開催しました。
 浮田と崎浜の交流の大きな目標は、里の産物と海の産物を使った特産品の開発です!(強調) そこに向けた1歩でもあり、浮田の手作り味噌と崎浜で採れた鮭のコラボレーションの料理です。
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 崎浜から5名の先生をお招きし、浮田からは20名近い生徒が集まりました。
 味噌漬けだけでなく、鮭をさばくところからスタートします。今年は、鮭が不漁ですが、大きな鮭を持ってきてくれました。一人1本です!(でか!)
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 講師の先生方です。鮭をさばくということで、男性4名、女性1名が駆けつけてくれました。さすが、漁師スタイル(胴長)が様になっています。津波で流されたということで、新品の胴長を用意して駆けつけてくれました。この準備からだけでも鮭をさばくことの大変さが伝わってきて緊張します…。(どきどき)
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 いよいよ解体…いえいえ鮭のさばき方のスタートです。魚は体がぬるぬるして滑るので、二人掛かりです。生徒の皆さんも身を乗り出してみています。見ていると、実に簡単そうなんですよね~。
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 鮭が美しく3枚におろされ、切り身にされたら、今度は味噌漬けの講習のスタートです。まずは、水できれいに洗います。
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そのあと、たくさんの塩を入れてもみもみして、30分おきます。塩は、ボール1杯あたりコップ半分程度です。
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30分つけたら、キッチンペーパーで水気を取って、いよいよ味噌に漬け込みます。味噌だれは、浮田の手作り味噌、砂糖、刻みしょうがです。あ~おいしそう。タッパに漬け込んだら出来上がり。明日の朝には食べれるということでした。(1昼夜置いた後、フリーザーパックに入れて、私は冷凍しましたよ。)
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 いよいよ、生徒の皆さんも作業開始です。なにせ20本です。会場は熱気むんむん。
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 男性の参加者も結構いました。崎浜でも鮭をさばくのは男性の仕事のようです。浮田でも鮭をさばきたい男性がたくさんいて、ほっ。かなり、重労働でした。
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 片づけも終了したあと、最後は、いわせん差し入れのケーキとコーヒーでみんなで一息つきました。
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 この日は雪。道路にうっすらと雪が積もり、あまり雪道に慣れていない崎浜の皆さんは戦々恐々と帰りました。今日もありがとうございました。鮭と格闘し、おいしい鮭の味噌漬けを作り、また少し漁村のお母さんに近づいたような・・・。(あ、私はさばいてなかった!)

(わかな)
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by iwasen_icsc_2005 | 2012-01-31 05:45 | 崎浜と浮田 | Comments(0)
 浮田地区と崎浜地区の交流事業のひとつとして取り組んできた「ふるさと市」。8月から毎月1回、花巻市東和町浮田地区の新鮮野菜を中心とする産直市を崎浜で開催してきましたが、今年の開催も、11月が最後となりました。
 回を重ねるごとに楽しみに待ってくれる崎浜の方が増えてきて、この日も開催時間の前から、おばあちゃんたちは待ってくれていました。これぞ「浜時間」。11時開催でも10時ごろから集まってきてくれます。
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 大根、白菜…重いのに、ひとりで何個も買ってくれるおばあちゃんもいて、「待ってくれていたんだなあ・・・」とうれしくなりました。意外だったのは、塩抜きしたわらびが完売したこと!里の山菜も味わってもらえてるんですね。
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 今年の『ふるさと市』はこれでおしまい。
 また来年、浮田側では、ちゃんと畑も広げて、たくさん作らないとね~!
 お疲れ様でした。

(わかな)
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by iwasen_icsc_2005 | 2012-01-23 03:23 | 崎浜と浮田 | Comments(0)
 12月2日崎浜地区の復興会議を開催し、前回に引き続いて地区の復興に向けて、みんなで取り組むことについて話し合いを行いました。『現状と課題』に対して『対策』を考え、それを誰が『主体』となって『いつ』実施するかを話し合いました。
 この日も前回に引き続き、3つの班に分かれて話し合いを進めました。
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 女性班では、「女子会」を月1回定例的に行うことが決定!他の班でも、みんなで集まれる場所を作るなど、具体的に取り組めむメニューがいくつか上がりました。
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 ただ、何よりも進めるべきは「住宅の再建」です。この問題に取り組みつつ、それでもできるところからやって行こう、と皆さんの懸命な姿勢が伝わってきました。
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 翌日は、集団移転候補地を見て回りました。11か所ほど見て回り、現状を確認して写真を撮ってきました。この後、地主さんなどへの意向確認などを経て、候補地として被災者に意向を確認しつつ、市に対して提案していくことになります。
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この日はあいにくの雨。冷たい雨に打たれて、私はこの後すっかり風邪をひきました…。

 帰りに立ち寄った崎浜港。沈下しているため、漁港が波打ち際になっていました…。
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 少しずつでも、着実に前に進んでいると実感できるように、私たちも手伝っていかないと、と気持ちを引き締めて。

(わかな)
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by iwasen_icsc_2005 | 2012-01-23 03:14 | 崎浜復興会議 | Comments(0)

夢がたり 11月22日

 今年、地域づくりに取り組んでいる宮古市川井の小国地区で、4回目となるワークショップを開催し、小国の将来を語りあう「夢がたり」を行いました。
 これまで通り、班に分かれて、「こんな小国になったらいいな」を自由に語り合いました。夢を語ることは、案外難しいのですが、これまでの班作業を通してみてきた小国の現状や、語り合いの中から、ぽつぽつと出していくと、最後にはわいのわいのと盛り上がります。
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 小国では、子供班も作っていて、特に子供班が盛り上がりました。
 面白い夢は「妹がほしい」とか。それは、お父さん、お母さんに頼んでください・・・(笑)。でも、地域としても、一番の切実な願いかもしれないね。
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 次回は、夢語りと、これまでの作業から、来年以降に取り組める実践メニューを拾い出し、実際にどれからやるか厳選する、という作業を行います。子供たちの明るさが、これからも輝き続けていけるように・・・。
 
(わかな)
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by iwasen_icsc_2005 | 2012-01-16 06:25 | 宮古市川井の小国 | Comments(0)
 4月から7月までの間、沿岸被災者の多くの方が、内陸の各市町村の宿泊施設で避難生活を送りました。
 西和賀町でも陸前高田市などから100名ほどの方が来て、避難生活を送りました。その生活の中で、陸前高田の皆さんが「はまなすの会」として代表を決め、役場とのやり取りや避難生活の人の連絡網などをつくり、安心して避難生活を送れるように自分たちで取り組んでいました。当センターとしてもそのお手伝いをしていました。

 この日は、西和賀にいたときに、西和賀町内の大野集落が田植えイベントを企画して、陸前高田の皆さんに植えてもらったお米ができた、ということで、はまなすの会の皆さんにできたお米を届けて回りました。
 陸前高田の横田の川の駅ではまなすの会の幹事の方と待ち合わせということで、そこに向かったところ、はまなすの会の皆さんが10名ほど集まっていてびっくり。久しぶりに皆さんの元気な顔を見ることができて本当にうれしかったです。
 みんなで車3台に分乗して、1軒1軒懐かしい顔を見て回ります。西和賀には市内各地から来ていたので、皆さんあちこちの仮設にいらっしゃいます。
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 ついつい上がってお茶などしているとまわりきれません(笑)
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 大野集落では今年は大根がよくおがったということで、大根もおすそわけです。この一袋がひとつの世帯分です。

 これからの支援で、一番大切なことは「つながり続けていくこと」と、多くの方が言います。「私たちを忘れないでほしい」といわれることも。たとえ、数カ月に1回でもいい、「元気ですか?」って、電話でもいい声をかけ続けていくこと。時には会って、ばか話したりして。
 これからも、遊びに行きます~。

(わかな)
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by iwasen_icsc_2005 | 2012-01-15 10:59 | 東日本災害復旧&復興 | Comments(1)
西和賀町の若畑地区、若畑公民館で、今年(2011年)も防災収穫祭が開催されました。

当日はあいにくの小雨模様。それでもたくさんの方が参加されました。

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若畑地区は、ただの「収穫祭」ではなく、「防災収穫祭」をずっと開催している地区です。
水害などに悩まされてきた歴史があるため、地区の皆さんの防災意識はとても高いのです。
昨年度は大きな地震があり、改めて地震災害についての防災意識が強くなった人は多いかと思いますが、ここでは3月以前から、地震のメカニズムをまとめた資料が公民館に掲示されていたり、手作りのハザードマップがあったりします。

ということで、午前中は防災に関する活動が各種行われました。

防災収穫祭、まずは、地域づくり活動で制作した標柱のお披露目から。

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みんなで協力して立てました。

公民館に戻ってきてからは、外で各班の点呼。災害時にきちんとみんな無事かの点呼を行うための予行演習です。

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子供達もきちんと参加。

その後は中に入って、さらに研修は続きます。
消防団の方々から、正しい担架の使い方を教わります。

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担架がない場合の応急担架の作り方も。
太い木を2本と毛布があればできてしまうそうです。

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さらには、毛布でなくとも上着が何着かあればできるとのこと。凄いですね!

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続いて、非常食をみんなで作ります。
専用のビニール袋にお米と水、オプションで梅を入れて輪ゴムでとめていきます。

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これを水を入れたお鍋で決められた時間煮ると、ご飯ができあがるという仕組みです。
外のドラム缶で大量に煮ました。

これで防災に関する催しは終わり、あとは収穫祭です!
お母さん達が作ってくれた美味しい豚汁でお昼ご飯。

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とっても美味しそうですよね!個人的にお手伝いしていましたが、お母さん達の手際や作り方をこっそり盗み見して、勉強させてもらいました。
若畑ではお肉を最初に味付けして炒めてからお鍋に入れるようです。味がしみてとっても美味。

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ご飯の前に挨拶。その後、みんなで美味しく頂きました。

今回はイベントだったので、特に何をお手伝いしたわけではありませんが、たくさんご飯を頂いて帰ってきました。それでも、もっと食べられたなぁ~と思って家路についた吉村でした。

(吉村)
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by iwasen_icsc_2005 | 2012-01-12 13:23 | 西和賀町若畑 | Comments(0)

 昨年中は想像できないほどの多くの出来事がありました。
 ただ、その中でたくさんの出会いもあり、かえって私たちが励まされ、勇気づけられることも多くありました。
 
 今年は、自分たちにできることをひとつひとつ、丁寧に取り組み、私たちが関われる地域の皆さんの役に立てるように一日一日を丁寧に生きていきたいと思っています。

 今年も、よろしくお願いします!

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 三陸の朝の海。勇ましく船出。

(わかな)
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by iwasen_icsc_2005 | 2012-01-04 11:52 | スタッフのつぶやき | Comments(0)